婚活で念願のカップルになり連絡先を交換したら、
次はいよいよ「お食事でもいかがですか?」と誘う・誘われることになります。
正式な「お付き合い」になるまで最低でも1回は一緒に食事に行くことになると思います。
場合によっては2度、3度と食事に行くことになります。
そんな時迷うのが「お店選び」です。
この「お店選び」が下手だと良い印象を与えませんし、
思いっきり間違えたお店を選ぶと場合によってはそれが原因で破談になることもあります。
まさに死活問題です。
そこで、婚活で知り合った人と食事に行く際のポイントをご紹介いたします。
ポイント①:誘った側がお店を選んで予約する
ポイントその1は「誘ったほうがお店を選んで予約する」ということです。
男性が食事に誘ったなら当然男性からお店を提案して予約の手配を行います。
婚活の場では女性からも積極的に男性を食事に誘うシーンも多々ありますが、
女性から誘ったなら女性からお店を提案すべきです。
時々女性で「食事デートのお店選び・予約は当然男性がするもの」と思っている人が居ますが、
誘われた男性側からしたら疑問を感じる場合があります。
実際にあったケースですが、婚活パーティーで知り合い、その場のノリで連絡先を交換した女性で
特段魅力を感じてなかったものの、その女性から連日のように「今度食事行きましょう」
「いつが大丈夫ですか?」「再来週はどうですか?」「来月の祝日はどうですか?」と連絡が来ていたので、
『まったく魅力を感じない女性だがここまで誘ってくるなら一度食事をして、それでも気持ちが動かなかったらちゃんと断ろう』
と渋々食事のお誘いを受けました。
食事する日当日に約束をした待ち合わせ場所で会ったのですが、
当然のように女性はお店候補を考えておらず、私もまったく調べてなかったので、
お互い困惑ということがありました。
この女性以外にも婚活女性から食事に誘われた時に何度かこういう事が有りました。
女性側は『食事デートのお店は当然男性がセッティングするものだ』と思っているようですが、
このパターンが男女逆だったら男性側は非難轟々ですよね。
男性側から女性に猛アプローチしておきながらお店を選ばない男性はいけません。
女性側からの場合も同様です。
今の時代、女性からアプローチすることは非常に良いと思いますが、
誘われた側は渋々行く場合がありますので、誘った側がお店選びから予約までしっかりお膳立てをすべきです。
ポイント②:事前に「好きなもの」「嫌いなもの」を確認しておく
食事に誘った側がお店選びから予約の手配をするとして、
その際は相手に対して「好きなもの」「嫌いなもの」を念のため確認しましょう。
「好きなもの」が出てきたら最大限考慮してお店選びをします。
「嫌いなもの」を言う人は少ないですが、本当に「嫌いなものが」出てきたら
それは本当に嫌いなのでお店選びにの際に注意しましょう。
◆特に「好きなもの」に指定が無い場合は、複数パターン用意する
実際は「特に好きなものは、、、」とか「なんでも大丈夫です!」といった曖昧な返答が多いです。
特に指定が無い場合は、待ち合わせ場所周辺で3店舗くらい候補を出しましょう。
無難なところでイタリアン・中華・和食系とことなるジャンルで提案してみます。
あまり選択肢が多いと迷ってしまうので3つくらいが良いです。
また、「この中からどれが良いですか?」と完全に相手に任せると選ぶプレッシャーがかかるので、
それぞれのお店のオススメポイントなんかも一緒に伝えます。
「このイタリアンは○○ピザが美味しいらしいですよ」とか
「この中華、以前行ったんですがお店の雰囲気は凄く良かったです」と
お店を提案した際に合わせてポイントは抑えておきましょう。
◆聞かれた側は細かい指定をしない
また、聞かれた側はあまり細かく注文しないようにしましょう。
食事の好き嫌いがマッチしないと結婚生活が大変、というイメージを与えます。
無難に「好きなものはイタリアン系」とか「なんでも好きですが、美味しい焼き鳥屋さんが○○にあるのですが、
ご一緒にいかがですか?」とスマートに逆提案してみましょう。
ポイント③:各エリアで行ったことのあるお店を用意しておく
食事に行く場所は、相手がアクセスしやすい場所を選んでください。
地方だと限られますが、首都圏の場合は交通機関乗り換え無しで30分くらいでこれるターミナル駅が良いでしょう。
近所・最寄り駅だと、下心があるのではないかと気持ち悪がられますので注意して下さい。
例えば東京だと、「新宿」「渋谷」「池袋」「有楽町(なぜか婚活女性が希望することが多い)」
「六本木」などがメインとなりますが、
それぞれのエリアで行ったことのあるお店で各ジャンルを2~3店用意しておくと良いでしょう。
可能であれば行ったこと無いお店はランチでも良いので下見をしておくのがベストです。
初めて行くお店は、勝手が分からないのでアウェー感が出ます。
ただでさえ緊張するので、知らないお店だと緊張が増して会話が弾みません。
一度でも行ったことのあるお店だと、雰囲気・店員さん・オススメメニューが分かりますので、
落ち着いて会話をすることができます。
相手に与える安心感が上がります。
これもまた婚活を数多くしていると徐々に「婚活に良いレストラン・お店リスト」というのが自分の中で出来上がってきます。
「始めていく場合はこのお店、2回目のデートはこのお店」といったようにパターンが出来ます。
ここまでになるとリラックスした食事デートが可能です。
婚活中の食事は行きつけの店に行くようにして、リラックスして挑みましょう。
◎まとめ
婚活食事デートのお店選びですが、実際は「選び」というより、
事前に自分のホームとなる行きつけのお店を持つようにして、
そこに相手を誘うようにしましょう。
いくら良いお店でも初めて行くところは緊張感が出てしまい、会話にも影響が出ます。
何度か行ったことのあるお店であれば、待ち合わせ場所からもスマートにエスコートできますし、
お店の雰囲気、メニュー、トイレの位置までも把握できているのでリラックスして会話に集中することができます。
婚活食事デートを成功させるには行きつけのお店を2~3店事前にリスト化しておきましょう。